これまでの資産推移

資産推移

私は、働き始めて以来、月末時点の総資産を記録しています。これは目に見えて自分の資産の伸び(時に縮み…)が分かります。過去を振り返ったり、未来の計画を立てたりする上で、大変良い方法です。

グラフはおおよそ1次関数的に増えていますが、理想は2次関数的に増えることでしょう。それが目に見えるまでは、あまり株をやっていても、株をやっていると公言はできないと思っています。

推移は以下のようになっています。

〜学生時代92
25歳4月125
26歳5月143
26歳6月195
26歳7月302
26歳8月325
26歳9月358
26歳10月385
26歳11月420
26歳12月510
26歳1月740
26歳2月690
26歳3月930
26歳4月1000
27歳5月1060
27歳6月1110
27歳7月1100
27歳8月1190
27歳9月1230
27歳10月1140
27歳11月1342
27歳12月1550
27歳1月1600
27歳2月1660
27歳3月1770
27歳4月1797
28歳5月1850
28歳6月1980

サラリーマンとして働き決まった額を貰えるので、支出が一定である限り、1次関数的に増えて行くのが普通です。これを指数的増加にして行くことこそが、株をする意義となります。

長期的な視点で見るなら、株価は下値圏で留まってくれている方が好ましいです。サラリーマンは月毎にしか給与がありませんので、若いうちは株価は下値圏であるうちに買い増していき、年を重ねいよいよ自分の資産規模も大きくなった時点で株価が上がるというのが最も望ましいパターンです。

逆のパターンを考えると、若いうちに高値圏が続く中で買い増しいよいよ資産規模も膨らみ歳もとった時点で、暴落が来ると、リターンはかなり小さくなってしまいます。それ故、若いうちは暴落・安値圏はむしろ大歓迎ということですね。

そのように考えて、株価の下落はむしろ喜ばしいものだと考えられる頭で相場と付き合っていきたいと思っています。無論、実際には、株価が下がっていくと、嬉しいどころか、苦々しい気持ちや悔いる気持ちばかりなのですが。心ではそのように感じていても、それは錯覚であるということを自分に言い聞かせていくことが大事ですね。

「僕の頭(ヘッド)は僕の胸(ハート)を抑えるために出来ていた。」夏目漱石の『彼岸過迄』の一節です。これは恋愛感情の抑制と衝動の狭間で苦しむ主人公の叙述ですが、恋愛のその文脈においても、株式投資の文脈においても、大いに共感できる一節です。

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