①資産は逓減しています。この2ヶ月くらいほとんど増えていません。8/2にキャッシュポジションをかなり増やしました。今は、700万ほどキャッシュです。二年前のお盆の頃も株価急落がありました。私は当時、長野にいましたので、そこでそれを見たのを覚えています。
今年も同じような夏になるのでしょうか。風物詩のようです。
②感染者数が爆発しています。with コロナは、これからずっとなのでしょうか。
我々の生活には「うつっていたらどうしよう」という恐怖感が常に伴うようになりました。
奈良時代の天然痘も、このような感じであったのでしょう。当時は医学も無いので、原因が不明ということであり、恐怖感はより強いものだったでしょう。我々が歴史を振り返ったときに、天然痘やペストなどの時代は、不遇な時代だなあ、と思います。しかし、さらに後の世から見れば、我々の時代もそうなるのでしょう。
ただ、さらに大きく世界の歴史を振り返ればどうでしょうか。1945年以降の世界は大規模な戦争がなく、感染爆発もなく(基本的に)平和な時代が続きました。特に日本などは、安全で豊かで恵まれた時期でした。ただこれは人類の歴史を振り返ったときにはむしろ例外的なことだったのかもしれません。人類の歴史のほとんどは戦争や疫病が占めているのが事実であり、そのことを考えると、繁栄の平和的な享受はむしろその間隙に過ぎないのかもしれません。
時代を恨むのではなく、その時代の中で精一杯、人生を充実させて生きていきたいですね。